ビルエヴァンスは先駆者
先日、枯葉の音源を、アップしましたが(ビルエヴァンスとウィントンケリーの) ビルエヴァンスの、ピアノトリオスタイルについて、書いてみます。
エヴァンスは、ピアノトリオのスタイルに革命を起こしたのです。
私の想像ですが、エヴァンスは黒人のスイング感には、どんなに頑張っても、太刀打ちできないのはわかっていたので、自分が得意とする自分が好むスタイルで、自分のポリシーで、こだわり抜いて行ったのです。
ないものねだりはせずに、逆に、黒人ピアニストができないスタイルに、勝負を挑んだ気がします。
ある意味、自分の長所を生かす事に成功した、と言って良いのではないでしょうか?
苦手な事を克服しましょう!!スタイルではないのです。でもきっと、そこまでの道のりには、苦悩続きであったことは、色々な背景から想像できますが、彼のイメージとは裏腹に、以外に前向きチャレンジャーな一面があったのではないか?と感じています。そのような、一面にマイルスも魅力を感じていたのでは?
ジャズの伝統的なスタイル、リズムパートと、ソロパートを区別役割分担式ではなく、ドラムベースも、リズム刻みで終わることなく、ある時は、メロディーパートもやったり、意見交換、会話を、お互い演奏内で、自由にやろうぜ!って感じです。
そのスタイルは、後に色々なピアニストに影響を及ぼしたようです。
自分が得意とし、輝ける分野を、磨いて極め、そして最初にやる!!
どんぴしゃり、ですね。どの時代でも何の世界でも、同じ気がします。
ここまでお付き合いいただきまして、ありがとうございます😊
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